プラチナのダイヤモンドピアスが壊れてしまったのでと、お直しのご依頼をいただいていました。
片方はブラブラ下がっているパーツのマルカがン完全にもぎ取れて、もう片方は曲がってヒビが入っていました。
ロウ付けのテクニックできれいにお直しできました。
マルカンの内径が0.9ミリで中を通る軸の直径が0.6ミリでしたので、隙間は0.3ミリです。
うまくロウ付けしないと全体がくっ付いてしまって、ブラブラとは動いてくれなくなってしまいます。
くっ付いてしまうと、新しくパーツを作ってフルオーダー品と同じ初めからの加工をすることになります。
これはやり直しのきかない一発勝負の大仕事です。
で、左右ともうまくロウ付けできましたので、磨いて、きれいに完成しました。