ブルネイ王国総理府の方が来日のため【特別受注制作品】

お客様から純金をお預かり

ブルネイ国王家一族の方が訪日されご来宅されますため
歓迎の食卓で使用される食器制作のご注文をいただきました。

3.5キログラムの純金インゴットから
3枚の大きな皿を鍛造創作いたしました。

3.5キロの純金バー

純金 カレー皿

3.5キロの純金バーでカレー皿3枚を制作

鍛造制作純金カレー皿手作り純金カレー皿

鍛金作品   (金鎚による手作り制作)

直径 20センチ
1枚 1キログラム余

(2008年春 1kg インゴット参考価格 ¥3.300.000-)
(2013年春 1kg インゴット参考価格 ¥5.000.000-)
(2020年秋 1kg インゴット参考価格 ¥7.000.000-)

手作り 純金カレー皿鍛造 純金カレー皿オーダーメイド 純金カレー皿

一枚が1キログラム以上になるように直径と厚さと強度を考慮して創作
シンプルで素朴な純金カレー皿です( スプーンは硬い18金製にて )

三枚が重ねられるように純金地金を金鎚で何万回も叩いて同じ形に手づくり
内側は清潔感のある緻密で光沢のある仕上がりにお創りしています


2005年制作  岡田義昭



純金カレー皿 純金灰皿 純金指輪 純金方形器 純金家紋 純金杖 純金銘板

オーダーメイド 純金 鍛造方形器

純金で手作りした器

Made-to-order   Pure gold

純金の器です。

2㎏の純金インゴットから 1.6㎏の
深い器を創作するご注文をいただきました。

オーダーメイド 純金方形器 岡田彫金工房

一辺が20センチあり ずっしりと重いです。
(縁込みの上部は30センチ)

ロウ付けをしない方法で制作し、全体が純金のみでできています。
硬く仕上がるように鍛造彫金いたしました。

200 × 200 × 120
1.6 キログラム

純金で創作 四角い器 岡田彫金工房

(制作時点 参考材料費 480万円)
(例→ 2012年度の場合 720万円)
(例→ 2019年度の場合 900万円)
(例→ 2020年度の場合 1.100万円)
(例→ 2023年度の場合 1.550万円)

DESIGNER     Yoshiaki Okada
GOLDSMITH     Yoshiaki Okada



純金カレー皿 純金灰皿 純金指輪 純金方形器 純金家紋 純金杖 純金銘板

衝立に純金文字を

Custom-Made
Pure gold

銘木衝立に純金文字
玄関衝立
2005.5

身長くらいの大きな銘木に、
手書きされた文字と同じ形に
純金の彫金文字を入れるご注文をくださいました。
一文字 『 夢 』 と お創りしています。

大きさは 20センチ×30センチ位ありますので、
30本の純金の釘をしっかりと叩き込んで
文字は石目模様に荒らし、
フィニッシュはアメジストの箆で光沢仕上げいたしました。

純金文字 夢銘木に純金文字 岡田彫金工房

純金文字 夢

 

彫金作品   (金鎚と鏨による手作り)
GOLDSMITH   Yoshiaki Okada

 


純金カレー皿 純金灰皿 純金指輪 純金方形器 純金家紋 純金杖 純金銘板

純金インゴットでカレー皿

3.5kgのインゴットを金鎚で叩き、純金カレー皿を創作

純金インゴット3.5キログラム右矢印純金カレー皿

1枚が1kg以上のお皿を3枚作りました。
同じお皿でも、20年ほど経過した現在での材料費は、かなり変化してきていますね。

( 2005年 皿3枚 インゴット参考価格 ¥5,600,000-)
( 2012年 皿3枚 インゴット参考価格 ¥15,000,000-)
( 2018年 皿3枚 インゴット参考価格 ¥16,800,000-)
( 2023年 皿3枚 インゴット参考価格 ¥33,950,000-)

GOLDSMITH : Yoshiaki Okada

40数年間の地金価格



『 ブルネイから知人が訪ねてきますので、
歓迎を表現するためにお皿をつくろうと思います。
カレーライスはお口に合われると思うので、
大至急純金で三枚つくってもらえませんか?』

そのようなお話をいただいて、いつものように
「はい 分かりました。ありがとうございます。」

そこから、超大忙しの時間を過ごしました。

寸法と目方と仕上がりイメージは伝えてくださっていますので、
お預かりした純金インゴットから如何にして目的のデザインのお皿に形づくっていくかを計算します。
一番慎重になったのは、完成時点でどれだけ硬い純金地金に叩き締めることができているか、でした。

1皿が 20センチの大きさで 1000グラム以上で素朴でシンプルな 輝くお皿です。
頭の中で何度か 手順を変えた制作シミュレーションをすると、完成までのプランができました。

予定が立つと、あとは昼も夜も日曜日もなくただつくるだけです。
意欲と気力と体力で、毎日可能な限りの長時間制作を続けます。

あと3日で完成、というところで 「1日早い納品」のご希望を伺いました。
それからさらにパワーアップして、16時間 “キサゲ” “ヘラ” などを続け、
さらに1日最終仕上げの工程を繰り返し、今回のご注文品は完成いたしました。

素朴できれいなしっかりとした 手で洗っても角の痛くないお皿が出来上がりました。

ブルネイ国の R.アーマッド氏を 歓迎いたします。

ありがとうございました。

2005 / 06



岡田義昭


純金カレー皿 純金灰皿 純金指輪 純金方形器 純金家紋 純金杖 純金銘板