お預かりしたプラチナ地金のリングは、周囲の8割位にびっしりとダイヤモンドが並んでいます。
ダイヤモンドのガードル同士が接触している箇所が多いので、5ゲージ位アップすると隣のダイヤモンドが押し合いをして割れる可能性が高いのでちょっと難しいサイズ直しです。
融点が高いプラチナをロウ付けすることも、傍のダイヤモンドに熱が回らないようにしないといけません。
ダイヤモンドが割れないように、楕円形にならないように工夫して、間にプラチナ地金を挟み、無事ロウ付け加工ができた段階の画像です。
真円にきれいにサイズお直しができましたので、納品も無事完了いたしました。