宝石の乗る部品を作っています。
まず、実際に宝石が座るパーツを寸法通りに作って、寄せてくっ付けていきます。融点が200度前後のハンダ付けではなくて、3~5倍高い温度で溶かし付けています。
今回は、次の段階で透かしのパーツを作りました。ペンダントやピアスですと肌に直接触れる裏の部分のパーツになります。
次は、線引き板を使って必要な太さの丸線を作って、カットしてから、一本ずつロウ付けしていきます。
融点の高いプラチナ素材の場合は心配いりませんが、ゴールドの場合は気をつけないと、昇温し過ぎると爪や本体が溶けてそれまでの工程がすべて無駄になります。
このパーツを作ることは初歩的な加工作業なのですが、きょうも続きをします。