Grinding / Polishing stone
Quartz Crystal
ダイヤモンドやコランダムのようには硬くない宝石の場合
カボションカットに研磨が可能な場合は自分で必要な大きさに研磨を行うと便利です
直径3ミリのラウンドカボションカット水晶を、直径2ミリのラウンドカボションカットに研磨しようとしています。
1個をドップに固定して研磨しやすくします。
直径2ミリに近くなるよう側面を荒削りします。
硬度7の水晶は、硬度10のダイヤモンドや硬度9のコランダムで削ることができます。
直径2ミリの円柱形に近くなりましたので、側面をさらに細かい微粒子で中仕上げまで研磨します。
表面を研磨し厚みを調節します。
表面を中仕上げまで磨きました。
ドップから外して、元の大きさと置き比べました。
直径が1ミリ違うと、大きさから受ける印象がずいぶん違います。
下面も研磨してダブルカボションカットにしました。
出来上がりました。
2ミリになった水晶の全体を最終研磨できましたので、元の3ミリの石と並べてみました。
研磨 岡田義昭