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受注創作チタンリング

@atelierokd でご紹介しています

instagramに、現在制作途中のジュエリーの画像や、10~20数年前に全国からオーダーいただいて創作したチタン製のオリジナルデザインリングなどをアップロードしています。

トルコ石バンドのウォッチ

フランス製の腕時計。

金属部分が全体的に黒いです

turquoiseを囲うお洒落なウォッチのシルバー地金が黒っぽくなっています。

元通りに綺麗に輝かせるメンテナンスを承りましたので丁寧に仕上げます。

硫化などで黒くなっていたウォッチのシルバーバンドなどを手仕事で綺麗にしました。

トルコ石が入っているので薬品は使えなくて、防水表示も無いようなので研磨剤で汚してしまうと水も使えず、それでもいろんなことをしてピカピカのシルバーに仕上げました。

ご一緒にご来店くださいましたお客様のお品もメンテナンス中です。

ありがとうございます。

ホワイトゴールド指輪のサイズ

ホワイトゴールド製のダイヤモンドリングのサイズお直しを承りました。

リングサイズを大きくするので、カットする位置の地金の幅と厚さを測り、それよりも大きなホワイトゴールド地金を準備します。

材料準備工程

ちょうど良い大きさの地金が無い場合は、在庫材料のホワイトゴールド地金を坩堝で熔解して、大きめの角棒に加工します。

サイズアップ工程

リング下部をノコ刃でカットして、必要サイズにリングを広げ、追加地金を間に挟みます。

広げた時に、ダイヤモンドが動いたり、外れたり、肩の部分の地金にヒビが入ったりした場合は、綺麗に修理します。
デザインによってはそのようなことが起こります。

レール留めでダイヤモンドが並んだこの太い腕のデザインリングの場合は、上部の形を変形させることができないので、少し縦長の形になります。

ロウ付け工程

隙間が無いように挟んだ地金を、ロウ付け加工で丈夫な合金状態にし一体化させます。

ヤスリ工程

余分の地金をヤスリで削って、自然な形に加工し、この後は磨き工程に入り、最後はプラチナ色のロジウム仕上げをします。

ご注文くださり誠にありがとうございます。

ヒスイピアスのポストを

プラチナとK18イエローゴールドのコンビ翡翠ピアス。

ポストが根元から折れてしまって、メンテナンスにお持ちくださいました。

一度ヒスイを外してからポストをロウ付けし、再度ヒスイを取り付けます。

ヒスイがなかなか外れず、時間がかかりましたが上手く外すことができました。

ポストを翡翠のピアスにロウ付けで垂直にしっかりと立てることができ、無事納品できました。

ご注文くださり誠にありがとうございます。

指輪の形そのままをペンダントに

pt900のこダイヤモンドリングを、ペンダントトップにリメイクするご依頼をいただきました。

ニッパーで切断したような跡があり、歪んで傷だらけになっていますが、上部のダイヤモンド周辺は大丈夫ですので、キズは綺麗にお直しして、このままのデザインで縦長に使えるようにいたします。

ラウンドブリリアントカットとバゲットカットのダイヤモンドがちょうど1カラット並んでいます。

一番端のダイヤモンドが1個無くなっていますのでご用意したダイヤモンドを追加して綺麗に石留めしました。

腕をカットし、できるだけ縦に長くなるようにアールを広げる加工をして、カットしたプラチナ地金でバチカンを制作し、納品時に喜んでいただけました。

ご注文くださり誠にありがとうございます。

クロスペンダント金具をリメイク

K18ダイヤモンドクロスペンダントのバチカン部分と幅広のK18ダブルキヘイネックレスのスペースが合わなくて、ペンダントトップがスムーズに動がない、と、ご相談をいただきました。

Aの地金が細く、またチェーンが通るスペースが狭いので、ペンダントトップが引っかかって胸の中央に滑ってくれません。

ネックレスの中折れ金具が通る大きさで、ペンダントトップがスムーズに動くように、バチカンの形を工夫いたします。

Aをカットして取り去り、BのK18地金で新しく大きめのバチカンになるように加工しました。

2倍ほどの幅にして、内側を丸く滑らかにし、スペースを縦長に広げましたので、これでペンダントトップが上手く動いてくれるようになっています。

納品時、するすると動くペンダントトップを見ていただき、納得していただけました。

ご注文くださり誠にありがとうございます。