切れたチェーンを修理

切れた所を繋ぎます

K18ダイヤモンドペンダントネックレスの鎖が切れたので、修理にご持参くださいました。

拝見しますと、幅1ミリのアズキチェーンの一コマのロウ付け部分が口を開けて外れていました。

金線の太さは0.3ミリです。
隣同士のコマがくっつかないように、綺麗にロウ付け修理します。

ご依頼くださりありがとうございます。

大きなバチカンにダイヤモンドを

純金コインペンダントが通るように

純金エリザベスコインペンダントのバチカンが小さくて、お手持ちのK18ダブルキヘイネックレスに通すことができません。

中折金具に通るようにバチカンを大きく制作して、ダイヤモンドも入れるご注文をいただきました。

綺麗にお作りいたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。
ご注文くださり誠にありがとうございます。

グリーン石ネックレス

2個無くなっています

グリーンの石の並んだネックレス。
6番目と20番目のグリーン石が無くなっているので、お直しにお預かりいたしました。

同じ寸法で同じような色の四角い石がないかといろいろ当たってみましたが、合いそうなものが見つかりませんでしたので、手作りしました。

加工机の前でガリガリ削ったりして、結局4時間あまりかかってやっとできました。

取り付けて完了です。

ゴールドのピアスをメンテナンス

赤黒くなっていた18金製ピアスを美しく

18金のダイヤモンドピアス(イヤリング)が赤黒くなってきていたので、綺麗に仕上げるご相談をいただきました。

75パーセントはピカピカの純金ですが、あとの25パーセントに銀と銅が含まれますので、それが汗や排気ガスなどで酸化や硫化をして、錆びてくると赤いような黒いような色になってきます。

お買い求めになられた時のように金色に輝かせました。

ご依頼くださり誠にありがとうございました。

エメラルドリングサイズお直し

K18エメラルドリング

18金製1ctアップのエメラルドリング。サイズを小さくするご依頼をいただきました。

元もとサイズを約6ゲージ大きくしてあったようでしたので、炎で炙るとロウ付け跡が出てきました。

下の画像ではすでに余分をカットしてしまっていますが、今回のお直しで1ゲージ分ほどの地金が残っていることが分かります。

幅が広く、地金が厚く、キャスト品ではないため、手作り地金がとても硬いです。

両肩にダイヤモンドが入っているので、曲げることのできる場所が下半分に限られていて、かなり時間を要しています。

さらに丸い形に曲げて、あと1ミリほどの隙間を詰めます。

ロウ付け後に表面を整えました

エメラルドやダイヤモンドには力を加えないで、滑らかに丸くすることができました。

リングの上半分の形は変えることができませんでしたので、下半分で予定のサイズに加工しました。

カットした隙間を金ロウで溶かし付けて固め、滑らかに加工できています。

最終的には、エメラルドが割れたり欠けたりしないように注意深く綺麗に磨いて、無事完成いたしました。