リペア / メンテナンス | 岡田彫金工房

レール留めリングのサイズ直し

K18ダイヤモンドリングのサイズお直しのご依頼を頂きました。

2ゲージ小さくするご希望ですが、このデザインの場合は細長いテーパーダイヤをレールで挟んであるだけですので、リングサイズを縮めますとレール爪の間隔が広がってダイヤモンドが緩んだり外れたりします。

そうならないように、そこを上手く加工することが特別な技術ですが、今からの挑戦です。

綺麗に出来上がりますので、お楽しみに。

お預かりしていましたプラチナとゴールドのコンビマリッジリングの修理加工が出来上がり、無事に納品させて頂くことができました。

指に着けて頂くとちょうどぴったりサイズにアップ出来ていましたので、喜んでくださいました。

ご注文くださり誠にありがとうございました。またどのようなことでもお気軽にご相談くださいませ。お待ちしております。

プラチナにゴールド750がインレイされたFranceのコンビリング。指から抜けなくなって消防署でカットして頂いたそうです。

そのままでは使えないので、サイズを大きく加工するご依頼を頂きました。

プラチナとゴールドでは熱に対する膨張率が違いますので、ロウ付け加工のために昇温すると予想外の伸び方をします。

特に斜めにゴールドが入っているリングは位置決めが難しくなりますが、工夫して綺麗にサイズお直しをしたいと思います。

( 岡田彫金工房も消防署と同じ機械工具がございますので、お困りの場合にはいつでもお越しくださいませ。)

ご依頼くださり誠に有難うございます。

K18スピネルネックレスのワイヤーが切れて使えないので、修理にお預かり致しました。

宝石や金具を綺麗にクリーニングしてから、新しいワイヤーに通していきます…

ワイヤーの長さを調節して、カシメ金具をしっかりと押さえて完成です。

ご注文くださり誠にありがとうございました。

球技をされている時に指輪をつけたままでしたので、1本はプラチナの爪がもぎ取られてしまい、もう1本の指輪はシャンクが曲がってしまいました。

お直しにご持参くださいましたので、綺麗にメンテナンス加工致します。

アレキサンドライトは、指輪から宝石を外して、爪追加のロウ付け加工を施してから再度石留めをし、全体をピカピカに仕上げます。

もう1本のリングは、最初に形をお直しして、曲がった蝶番の調整を済ませてから全体の小傷をヘラで押さえて綺麗にします。

しばらくお時間をくださいね。