ウォッチのベゼルに宝石を

宝石が2つ無くなっています

腕時計のベゼルから宝石が2つ外れて無くなってしまったので、と、お直しのご依頼を頂きました。ベゼルの外周には、ダイヤモンドカットの透明な石と、 オパールが入っていました。

まずはご用意した透明な石を入れて、オパールはスペースに合わせて大きめの石をホットケーキ状に小さくカットしてベゼルに入れました。

綺麗にお直しできました

その後、リューズの横の透明感のあったオパールを色がもっと合うオパールと交換して、バンドを綺麗に掃除して、電池の交換ができました。これで無事にメンテナンスが完了致しました。

ご注文くださり誠にありがとうございました。

📩「母からもらった時計だったので、キレイに直して頂きとても嬉しいです。大切に愛用します。」

📧『こちらこそご依頼いただき有難うございました。大切なお母様から譲り受けられた時計が元通りに直って喜んでいただけて大変嬉しいです。』

リモージュ地方のジュエリー

枠を美しくお直しします

フランスのリモージュ郡で作られた磁器の入ったペンダントとイヤリングの金属部分が傷んできたので、綺麗に磨き仕上げをしてから、金メッキをするご注文を頂きました。

この画像は、リモージュ磁器を外してから金属部分を磨いて照りを出したところまでですが、このあと純金メッキ (23金?) を施せば枠のお直しが完了です。

その後に、リモージュ磁器をはめ込んでペンダントの爪を倒すことと、イヤリングを接着することをして、ようやく美しいジュエリーが完成します。

K18雫形イヤリング修理完了

丸カンをロウ付けしました

丸カンが開いてしまい、雫形のぶら下がりチャームが外れますので、ロウ付けで口が開かないように加工しました。

これで大丈夫です。

繊細なネックレスお直し

切れた個所を元通りに

18金のマシンチェーン。

とても繊細に編み繋がれたデザインのネックレスで、修理を承った時点では、1か所が固まってしまうのですがロウ付け加工でお直しさせて頂くつもりでした。

でも今回は、コマを微妙に編み直して、ロウ付けをすることなく無事に元通りにお直しすることができました。

綺麗に出来上がりましたので、明日の納品は大丈夫です。

K18イヤリングをお直し

丸カンを付け替えます

以前に『再現ジュエリー』で受注し制作した雫型イヤリングです。


元々の加工品と同じ状態に作っていたのですが、今回、片方の雫が外れたので、とロウ付け修理のご依頼にお持ちくださいました。

元のマルカンが弱いようですので、とり外してから太い目のマルカンに付け替えて、しっかりとロウ付け加工いたします。