菱形ペンダントにリメイク

お客様がお持ちのプラチナダイヤモンドペンダントネックレスから、新たな輝きを生み出すお手伝いをさせていただきます。

リメイク前後の画像です

元は、大きいダイヤモンドが4個と小さなメレダイヤが3個入ったペンダント。

4つのダイヤモンドを別々に使い、それぞれが違ったデザインのオリジナルペンダントトップにリフォームするご依頼です。

このダイヤモンドペンダントをリメイク

第一弾は、上品な菱形タイプのペンダントトップに。

ダイヤモンドを外しました

お急ぎのご注文のため、まずはダイヤモンドをプラチナ枠から外して丁寧に計量しました。

プラチナで枠を制作

この画像では、プラチナペンダントトップの形ができて、ヤスリ加工まで進んでいます。

あとは、ヘラ加工、バフ磨き、石留め、磨き仕上げ、洗浄、乾燥へと制作が最終段階へと入っていきます。

完成です

約0.2カラットのダイヤモンド1個で、縦に少し長い変形菱形のペンダントネックレスが出来上がり、納品させていただきました。

とても喜んでいただくことができ、あとの2個も別々のデザインでペンダントトップにリフォームするご注文をくださいました。

ダイヤモンド

大切なジュエリーに、新しい息吹を吹き込むジュエリーリメイクのお手伝いを心を込めてさせていただきます。

こちら2点には、メレダイヤもどこかバランスの良い位置にお入れいたします。

ご注文くださり誠にありがとうございます。

pt950の鎚目リング制作

Pt950のペアマリッジリング

プラチナ950のリング2本を合わせて、1本のハンマー仕上げ模様のリングにリメイクするご相談にご来店くださいました。

一緒に融かして1本に
プラチナ熔解 (数倍速)

プラチナ950のリング2本を融かした時の動画です。

板地金に加工してから、1本のハンマー仕上げ模様のリングにリメイクします。

リングサイズとリング幅とリング厚さと鎚目の大きさと出来上がりグラム数が決まっていますので、かなりハードルの高いご依頼です。

熔解後の鍛造

ガスの抜けた良い地金にするために何度か熔解し直しました。

金鎚で叩きながら必要なサイズに形作っていきます。

一応丸く曲げた所までです。

とも付けしました

Pt950リング2本を溶かして板状にし、それを丸めて両端を共付け(シャカ付け)で丁寧に接合しました。

純金や高純度プラチナのリングは、ロウ付けを使わず本体同士を融かして共付けで一体化させることで、より美しい仕上がりになります。

宝石付きや細身のリングを制作する場合は、母材よりも低い融点の素材でロウ付けするのが一般的ですが、今回は太いハードプラチナならではの特別な技術で制作しています。

これからハンマー模様を施していきますが、ハードプラチナはその硬さから模様が付きにくく、難しい作業になりそうです。

唯一無二の輝きを目指して、心を込めて制作していきます。

鎚目加工しました

プラチナ950のハードタイプリングに、丁寧にハンマーワークを施しました。

全周をしっかりと打ち込むことで、地金が横に広がり、厚みが絶妙に薄くなりながらも、予定通りのリングサイズと幅と厚さに仕上がりました。

これから内面と側面を丁寧に磨き上げ、さらに美しい輝きを引き出していきます。

手仕事ならではの温もりと、さらに硬度を増したプラチナの上品な質感が楽しみですね。

手作り制作が進んでいます

プラチナ950リングの内面と側面を整えました。

このあと磨き上げていきます。

ピカピカに磨いて完成しました

プラチナ950 リング2本を熔解して、1本の鎚目模様リングにリフォーム。

ロウ付けをしないで共付けにして、地金の目方は数パーセントの減りのみで、予定通りのリングサイズに出来上がりました。

納品時、お客様がとても喜んでくださいました。

ご注文くださり誠にありがとうございました。

エメラルドリングのリフォーム

手作りプラチナ製エメラルドリング

唯一無二の美しさを持つ、プラチナ製のエメラルドリング。

テーパーダイヤモンドもエメラルドも、どちらも1カラットを超える贅沢な輝き。

完璧なフォルムとバランス、そして細部まで極められた仕上げは、最高の職人技の結晶。

今の時代、このレベルのリングを新たに手作りすることのできる人がどれだけいるでしょうか――。

リフォームのご依頼をいただき、潰すのが惜しいという思いが込み上げます。

ですが、高さが気になり、普段使いには出番が少ないとのこと。

じっくりお時間をいただきながら、いくつか新しいデザインをご提案します。

ネックレスでイヤリングを

淡水パールイヤリング完成
革紐ネックレス完成

お客様ご自身の、マザーパールと淡水真珠で作られたネックレスを、イヤリングとレザータイプネックレスにリメイクするご依頼をいただきました。

一番大きなパール2個でイヤリングを制作しました。

元の真珠は両穴ですが、見えないような位置に持ってきて、ネジバネのシリコーンクッション付きイヤリング金具を取り付けています。

革紐ネックレスも40センチに仕上げて、アジャスター付きで45センチまでに調節可能になっています。

先日納品させていただき喜んでくださいました。ご注文くださり誠にありがとうございます。

マラカイトペンダントをリングに

K18マラカイト指輪になりました

マラカイトのペンダントをそのままに、18金の指輪の上に載せました。

一旦宝石はペンダント枠から外して、丸カンやバチカンも取り去って、甲丸指輪に上手く乗るように擦り合わせ加工をしてからロウ付けで一体化。

綺麗に指輪全体の磨き仕上げをした後、マラカイトの石留めをしています。

ご注文くださり誠にありがとうございました。