陶器のブレスレットを

陶器で作られた作家もの波動ブレスレット。毎日着けておられますので、中のゴムが解れてきて、お仕立て直しにお持ちくださいました。

昨年夏と同様に、全体を綺麗に洗浄。オペロンゴム糸と丸い宝石の両サイドのシリコーンゴムを新しく交換して、しっかりとお仕立て直し致しました。

他に無い貴重品ですね。

プラチナリングのサイズを大きく

リングサイズを5ゲージ近く大きく致しました。

指の腹側位置でプラチナリングを一旦カットして、間にちょうど良い寸法のプラチナ地金を挟んで熔かし付けます。

最終的には、ご依頼頂いたサイズで丸くなるように綺麗に加工して完成です。

ピンクの宝石も美しいですね。

ご注文くださり誠にありがとうございます。

純チタン製鍛金制作指輪

岡田彫金工房では、チタンの指輪を制作する時には、指輪サイズも指輪幅も金鎚で素材を叩き上げて予定寸法に決めていきます。

これは4号サイズのリングを制作している時に撮った画像ですが、この1本の指輪は途中で10号になったり1号になったり、指輪幅も3ミリになったり5ミリになったりして、叩く方向によって地金は粘土のように形を変え動いて練られています。

30年来、受注デザインが様々に違っても、一本一本のリング素材は、手仕事によりこの作り方で鍛金制作加工してきています。

他とは一味違う指輪をお求めの方に最適です。

純金キャップを

香水の瓶のようにキラキラとした綺麗なガラス瓶に被せる純金のキャップ。

ガラス瓶が割れてしまったので、キャップを口金から外せますか?とご相談をくださいました。

凹んでいたり、あちらこちらに余分なキズが付いたりしますが、20年近く昔にご依頼を頂いて制作納品した直径3センチ余りのお品です。

純金の1ミリ位の板を作り、コップの形に金鎚で鍛金加工して、元の口金に合うよう細工していました。

1枚数百万円の純金インゴットをお預かりして、自由に叩き自由に熔かし自由に形作ったその時の楽しさが蘇ってきました。

地金商の会社の方が、日本中探してもその様な注文をする人はほとんどいないですよ、と言われた言葉が今になってみると嬉しく思い出されます。

人生の中でとてもラッキーな出会いがあり、とても幸せな経験をさせて頂きました。有難うございました。

ダイヤモンドリングのサイズお直し

縄目模様のひとつ余りを増やして、ショーメプラチナリングのサイズを大きく加工しています。

地金は2ミリと厚く、幅もしっかりとしています。

内側にレーザー刻印が入っていましたが、一部分が消える方法でのご了解を頂き、綺麗に完成出来ましたので本日納品させて頂きました。

0.8号単位の半端な号数ですが、サイズぴったりで喜んでいただけました。

ご注文くださり誠にありがとうございます。