ベネチアンネックレスロウ付け

一か所千切れています
ロウ付け修理できました

一か所が引き千切れてしまったプラチナのベネチアンネックレスをお預かりしました。

修理個所が分からないように、自然に滑らかに動くように、綺麗にロウ付け修理いたしました。

以下が修理工程です。

0.7ミリ幅のプラチナベネチアンネックレス

隙間にちょうど入る体積のプラチナロウを、バーナーの炎で融かし込みました。

ボールチェーンの金具が

引輪が不調です

プラチナのカットボールネックレスの金具が閉まりにくく、着けている時に外れてしまうと困るので、点検メンテナンスにお持ちくださいました。

お預かりして、ホコリなどが詰まっていないかと綺麗に洗浄してみましたがしっかりとは閉じてくれません。潤滑油を少し与えてみましたがやはり同じ状態です。

バネが弱っている様子ですので、同じタイプの新しい引輪金具と交換することにしました。

SVネックレスメンテナンス

シルバーネックレスが切れたので、とロウ付け修理にお持ちくださいました。

ロウ付けメンテナンス箇所

一コマが切れて、丸カン部分が外れる、他も点検してください、とのことでしたので、合計5か所ロウ付けすることになりました。

ロウ付け箇所

一コマずつロウ付け溶接してから、酸洗いして、磨いて、洗浄して、乾燥して完了です。

出来上がりです

受け取りにご来店されて納品。喜んでいただけました。有難うございました。

注文制作、修理、メンテナンス等、お任せください。

SVネックレスのロウ付けメンテナンス

ロウ付けしてロジウムメッキ仕上げ

数か所をロウ付けしましたので、酸処理をしてから、力を加えないでそっと磨き仕上げを施して、最後はロジウムメッキで全体を綺麗にしました。

発送による納品をさせて頂き、お客様が喜んでくださいました。

ご依頼くださり誠に有難うございます。

切れたネックレスのロウ付けのこと

ネックレスの修理についてお客様にご質問されましたので、お答えいたしました。

「チェーンの修理などはどのようにすればいいのですか?」

『切れた所は、はめ込んでからロウ付けします。捻れているところや外れているところはそれぞれの個所ごとに綺麗に直していきます。

ネックレスのロウ付け修理


人によって得意不得意があると思いますが、チェーンのロウ付けは毎日色々な作業をして、3~6か月もすると上手くなってくると思います。』

•••そのようにお答えしました。

プラチナ地金は融点が高いですのでバーナーで炙ってもチェーンは融けませんが、ゴールド地金は融点が低いですのでうっかりするとチェーン本体が融けてしまいます。

特に細いチェーンのロウ付けは、炎の温度を間違えると何コマも融けたり、団子になってくっついてしまったりしますので、ゴールドやシルバーの地金を加工する時は要注意です。

自分のチェーンなら諦めもつきますが、お客様のチェーンがそうなってしまうと大変ですよね。ですので、とりあえずは3~6か月ほどは太い目のチェーンでロウ付け技術を磨く修行をして、それから徐々に細いチェーンのロウ付けに慣れていかれると良いと思います。

ジュエリーのどんな加工でも出来るようになるには、毎日頑張っても、最低10年位の時間が必要と思います。