形見の南洋真珠の指輪を、デザインそのままにペンダントトップにリメイクするご依頼を頂いています。
まずは南洋真珠を外して、構造を確認します。
手作りのプラチナ指輪ですので、細かい唐草模様などのパーツも全部ロウ付けでくっ付けてあります。
リングの肩の辺りからどのように腕部分を外していくのか、を検討します。
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形見の南洋真珠の指輪を、デザインそのままにペンダントトップにリメイクするご依頼を頂いています。
まずは南洋真珠を外して、構造を確認します。
手作りのプラチナ指輪ですので、細かい唐草模様などのパーツも全部ロウ付けでくっ付けてあります。
リングの肩の辺りからどのように腕部分を外していくのか、を検討します。
形見のリング3本のプラチナ地金で、1本の着けやすいラウンドリングを制作。
余すことなく地金を使用するための目方計算に3DCADを使用。
ダイヤモンドのガードルがリング側面から飛び出ないか、ダイヤモンドのキュレットが指に刺さらないか、リングサイズと幅と厚さはお預かりプラチナ地金重量と適切になるか、ダイヤモンドの寸法とリング幅などのバランスは適切か、などをこの画像を描きながら確認しています。
最良の寸法が決定できれば、リフォームの実制作に入れます。
ご依頼頂いていました形見のリング3本のプラチナ地金と9個のダイヤモンドを使って、新しい指輪にリメイクする加工は最終段階に近づいてきました。
3DCADのイメージ画像のように出来上がる予定です。
今しばらくお時間をくださいね。
チタンネックレスの金具の軸が抜けて無くなってしまい使えなくなったので、と修理にご持参くださいました。
品物を見せていただくと修理可能と分かりましたので、お預かり致しました。
同じ太さのチタンの棒はありませんので、手作りしました。
かしめ加工をして綺麗に直りましたので、この写真を撮ったあと、中折金具がパチンとしっかり止まるように調整したり磨いたりしました。
お預かりしていたプラチナリング3本を、綺麗に熔解できるように酸処理などをしてから、加工のためのプラチナ地金を追加して、一緒にバーナーで熔かしました。
先に外していた9個のダイヤモンドは、制作できたリングに均等に入れる予定です。
形見のリングが着けやすいラウンドタイプリングに生まれ変わります。