
シェルカメオの枠が硫化して真っ黒になっていますので、綺麗にするご依頼を頂きました。
シルバーの板地金を倒して伏せ込み留めをしてありますので、シェルが割れないように注意深く板爪を広げて、カメオを外しました。
硫化物を取り去ってみると、金色が出てきました。ゴールドメッキがしてあることが分かりました。
ペンダントも兼用のデザインです。これを磨いてピカピカに加工してから金メッキを施して、再度枠に留めて綺麗に仕上げます。
ジュエリーおかだ ショッピング/オーダーメイド/リフォーム/デザイン/リペア/地金買取

シェルカメオの枠が硫化して真っ黒になっていますので、綺麗にするご依頼を頂きました。
シルバーの板地金を倒して伏せ込み留めをしてありますので、シェルが割れないように注意深く板爪を広げて、カメオを外しました。
硫化物を取り去ってみると、金色が出てきました。ゴールドメッキがしてあることが分かりました。
ペンダントも兼用のデザインです。これを磨いてピカピカに加工してから金メッキを施して、再度枠に留めて綺麗に仕上げます。

リフォームのご依頼を頂いた真珠の指輪は、とても精緻な技術の詰まったハンドメイド品でした。
ルーペで仔細に観察してみると、パーツのロウ付け箇所や糸ノコの細工や左右の対称性やタガネの正確さに驚かされます。
プラチナの指輪枠を潰してしまうと、このようにして作られた技術の跡が残らず勿体無いことですが、この美しい真珠は新しいデザインの指輪に生まれ変わっていきます。

爪を取り去っても真珠全体が綺麗な珠でした。

すっきりとしたデザインのパールリングにリメイク出来ています。
お客様が喜んでくださり、もう1本別のお手持ちプラチナパールリングも加工することになりました。

ルビーリングのサイズに合わせて、ダイヤモンドリングを小さく加工するご依頼を頂いています。
サイズ直しが済むと、2本のプラチナリング共新品の様に綺麗にピカピカに加工します。
その時の主な使用技術はヘラ加工です。

プラチナ地金のキズを綺麗に仕上げる場合は、ヤスリやシリコンポイントなどで削るのではなく、硬いヘラ棒で前後に擦ってキズを潰してつるつるに加工します。
地金の目方が減らないで厚いままでしかも地金が硬くなり、良いことずくめの技法です。
岡田彫金工房は30年間ヘラ加工を続けてきて、ジュエリーの仕上げがとても綺麗とお客様に喜んで頂いています。