金や鉄よりも高い融点
ご注文頂いたプラチナジュエリー、地金がたっぷり要るので、ルツボで熔かして固めます。
バーナーで2000度近くまで昇温。
しばらく沸かせて炎を外し、室温と同じに下がるまで放置します。
あとは金鎚で必要な形に形成していきます。
ジュエリーおかだ ショッピング/オーダーメイド/リフォーム/デザイン/リペア/地金買取
ご注文頂いたプラチナジュエリー、地金がたっぷり要るので、ルツボで熔かして固めます。
バーナーで2000度近くまで昇温。
しばらく沸かせて炎を外し、室温と同じに下がるまで放置します。
あとは金鎚で必要な形に形成していきます。
ペンダントトップにリフォームしていると、ご用意したチェーンを通す金具がもう少し大きい方が良いことが判明。
プラチナの板地金を加工してバチカンを作りました。
画像の次の工程はバチカンのバフ加工です。
ピカピカに磨いてから丸カンをロウ付けしてペンダントに取り付けます。
#リフォーム #ペンダント #ジュエリー #プラチナ #板加工 #バチカン #手作り #ハンドメイド
2020年末にご注文頂いたオンリーワンペアのチタンダイヤモンドリング。チタンを手加工で鍛造して、幅とサイズがぴったりの男性用リングと女性用リングが出来上がりました。
硬く締まったこのベースのチタンリングからご依頼のデザインのオリジナルリングに制作していきます。
ダイヤモンドを入れる工程はまだ先ですが、お約束の日までに綺麗に完成できるようにいたします。
ご注文くださり誠にありがとうございます。
インターネットオーダーのチタンリングを制作しています。
鍛造の済んだチタンのリングを面取りして、下磨きまで進みました。
指輪にダイヤモンドを入れますので、上部の厚い偏心リングになっています。
昨年末に、インターネットでチタンのペンダントネックレスとリングの制作をご相談くださり、ご注文くださいました。
棒状の長いペンダントトップを創りますので、鍛金加工して緻密なチタン素材を作っています。
金鎚で何度も叩き、チタンを長く伸ばして角を立たせます。
鍛造して棒状に作ったチタンで、丸カン付きの棒状面取りペンダントが出来あがりました。
丸カンは本体に後から溶接したのではなく、元々本体だった所を彫刻して形を作り出しました。
どこにもない手作りジュエリーの加工を何十年も前から実行しています。
このあとは、ダイヤモンドを入れていきます。
2021年の最初にサイズお直しに加工した指輪は、ゴールドのテンションリングでした。
年末に、どのように真珠が止めてあるのでしょうね、とりあえずサイズ縮めにお預かりいたします、と承りましたので、お約束の日までにサイズ直しをいたしました。
初めに手に取って調べると、真珠はガッチリと止まって動きませんでした。半球の中で5ミリほどにも芯立てをしてあると後から真珠を嵌める方法がありませんし、ルーペで調べても接着剤で留めてある様子は見受けられませんでした。
真珠を左右からギュッと挟んで押さえ込んであるだけの仕様ということが分かりました。
腕の幅や厚さは普通の指輪の2倍位あります。キャスティングで制作してある指輪ですので、ここまで太いと曲げることにも苦労しますし、叩くとひび割れたり無理やり力を加えると折れたりします。
難しい加工になりそうでしたが、角度と寸法を計算してから加工し、ほぼ真円に4サイズ縮めることができました。
最後に真珠をガッチリと嵌め込むことも無事完了しました。
これで明日の納品はバッチリです。