シェルカメオ燻しまで

リングのロウ付けに5分ロウを使っていれば、リングとシェルカメオ枠横断板を、7分ロウでロウ付けします。

先にΩの形にロウ付けしました。制作してあったカメオ枠のロウに何分ロウを使ってあるかが不明ですから、安全のためにカメオ枠へのロウ付け作業は一番最後にして、融点が一番低い早ロウを使います。

最後に早ロウでカメオ枠と横板とがロウ付けできれば、全体を研磨してから石留め工程に入ります。

板爪を綺麗に倒してシェルカメオがしっかりと止まれば、最終の仕上げ研磨をします。

その後、全体を黒く燻したところまでの画像です。

もうすぐ完成です。

シェルカメオのリング加工

シェルカメオのリングを制作します。

まず、シルバーの角棒地金を用意して、丸く形を整え、刻印を打ちロウ付けします。

シェルカメオには地金を倒す伏せ込み留めがされていましたので、ブローチ枠からカメオを傷つけないように割らないように、周りの爪をそっとそっと丁寧に丁寧に起こして、外します。

次に、ペンダント金具とブローチ金具を糸ノコ刃で切り取り、残り地金はヤスリ掛けします。

伏せ込み爪は薄いので曲げたり折ったりしないように気をつけます。

リングはヤスリ掛けをして、バフ加工まで済ませて一旦完成させています。

カメオ枠を横断する棒を作ったところまでの画像でした。

1/33ミリの厚さ

純金箔の厚さをマイクロメーターで測ってみました。

0.03ミリと表示されました。

うっかり触るとクシャクシャになります。

プラチナ熔解動画

お預かりしたプラチナ900地金を融かしました。

https://jewelry-okada.com/wp-content/uploads/2019/04/51709c37-dd63-47de-affc-6f9d6ee87aba.mov

目方は6グラムほど。純プラチナの融点は1768度です。プロパンガスと酸素を使いました。

60秒の動画の中間をスピードアップして、19秒に縮めてあります。

融け始めると火花が盛んに飛び出ています。ちょっと良くない地金です。それが確認できる熔解テストになりました。