チタンオパールピアスが完成

金属アレルギーの方に安心な加工をしています

オパールを外しました
お父様のカフスボタンをお嬢様のピアスにリフォーム中です
ポストにキャップを制作
チタンポストのブラスにプラチナをセットしました

プラチナで薄い板を作り、チタンポストのアールに合うようにお椀型のパーツを制作しました。

 

そして、ポストの形に沿わせて穴を開けてロウ付けして、全体をオパールの楕円形に近く加工しました。

カフスボタンがピアスに変身

金属アレルギーの方にも安心して使っていただけるようにプラチナを被せたチタンポストをオパールに取り付けて、チタンのキャッチを嵌めました。

最後に、裏側全体をアレルギーの無い樹脂でコーティングしましたので、より安心です。これで完成です。

他にご依頼頂いたお品は、順次制作していますので、今しばらくお待ちくださいませね。

有難うございます。

受注時

オパールカフスをピアスに

お父様のカフスボタンのオパールをお嬢様のピアスにリメイク

オパールのカフスボタンをピアスに

お父様のカフスボタンのオパールを、お嬢様のピアスにリメイクするご依頼を頂きました。

完成まで今しばらくお待ちくださいませ。

ご注文くださり誠に有難うございます。


オパールを外しました

カフスボタンから外した2個のオパール

ピアスにリメイクするために、カフスボタンの爪を起こしたりして、オパールをルースだけにしました。

4本の爪で石留めしてありますので短時間で外れると思っていたのですが、このオパールは横から裏側までをしっかりと接着してありましたので、予定の100倍位の時間がかかってしまいました(^-^)/。

綺麗に上手く外れたのですが、ご用意できたチタンポストの受け皿がブラスでしたので、金属アレルギーの方にも安心して着けて頂けるように、肌に触れる部分をより安心なプラチナにこれから加工いたします。


完成しました

ピアスをイヤリングにリメイク

ポストをカットしてクリップイヤリングにリメイクしました

北陸のお客様がピアスをイヤリングにリフォームするご依頼をくださいました。

完成後、無事お届けが出来て安心しています。

『 お世話になっております。

大変綺麗な仕上がりで本当に満足しております!
イヤリングにゴムのパッドまでつけてくださり、つけ心地も最高でした。

岡田様にお願いしてよかったと心から思いました^^
ジュエリーケース…までいただき、すごく嬉しかったです。

また機会がありましたら、ぜひ岡田様にお願いしたいと思っております。

この度は誠にありがとうございました。』

お礼のメールをくださり有難うございました。

またどのようなことでもお気軽にご相談くださいませ。お待ちしております。

翡翠ピアスの修理をしました

上手くロウ付け修理出来ました

岡田彫金工房では、ジュエリーの修理やメンテナンスをする場合には、作業の初めにお品を綺麗にしてから加工に取り掛かります。

拝見してお預かりした時には、新しい接着剤を付け直せば良い案件と思ったのですが、洗浄液から出して見ると細いポストが根元から外れていました。

ルーペで確認すると丸カン部分が折れ千切れていました。

これを元の状態に使えるようにするにはロウ付け修理しかありません。レーザーで溶接加工しても、カシメ部分を分解するところは同じです。パーツが0.9ミリのポストと0.5ミリ程度になってしまった半マルカンですので、かなりテクニックが要ります。

ロウ付け加工は炎で800度位までピアスを炙りますので、ヒスイが焼けないように、まずは石外し加工をしました。

それから、カシメて止めてあった軸を工夫して抜きますと、半分になった丸カンが出てきました。測ってみると外径がちょうど1ミリでした。

その半マルカンとポストの端を正確にロウ付けして(写真を撮り忘れました)、元の位置に嵌め込んで、カシメ軸を差し込んでしっかりと固定しました。

これで、カシメ軸は動きませんがポストは自由に動いて立ったり寝たりする状態に戻りましたので、後は接着剤でポストを固定すると、予定通りです。

カシメとポストを完全にロウ付けしてしまわない理由は、もし万が一将来イヤリングとしてもピアスとしても使いたい場合にでも対応出来る様に、との安全策です。

あとは、全体を研磨仕上げして、ヒスイを丁寧に石留めすると完了です。

ヒスイのピアスを修理します

固定してあったポストが動くので修理します

プラチナとゴールドで作られた素敵な翡翠のピアス。ポストが動くようになったので修理にご持参くださいました。

しっかりと固定してから、全体を綺麗に仕上げて納品させて頂きます。

今しばらくお待ちくださいませ。

いつも有難うございます。