
フルエタニティリングのサイズを大きく加工中画像です。
まだもう少し手を加えますが、ここまで進んでいますので、もう少しお時間をください。
用意できているダイヤモンドは最後のほうの工程で石留めします。
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フルエタニティリングのサイズを大きく加工中画像です。
まだもう少し手を加えますが、ここまで進んでいますので、もう少しお時間をください。
用意できているダイヤモンドは最後のほうの工程で石留めします。

石川県からお電話でお問い合わせをいただいたお客様より、素敵なお品が届きました。
お預かりしたのは、プラチナ製のフルエタニティリング。ぐるりと途切れなく輝くダイヤモンドのラインが、とても上品で美しい指輪です。
今回は、お客様のご希望に合わせてサイズをひと回り大きくするため、輝きのリズムを崩さないよう、丁寧にダイヤモンドを追加して仕上げてまいります。
永遠を意味するフルエタニティリングは、サイズ直しもひとつひとつの石合わせが大切な作業。プラチナの輝きと温かい想いが、再び指もとで調和するよう心をこめてお直しさせていただきます。
遠くからご依頼くださり、本当にありがとうございます。完成後にまた、美しくよみがえったリングをご紹介できるのが楽しみです。

ご注文いただいてデザインの決まったオリジナルリングの加工をしています。
エメラルドとテーパーダイヤの寸法に合わせた形と位置を一個一個決めて制作しました。
ベースになるプラチナリングのヤスリ工程がほぼ完了したので、これから細部の制作に入ります。

プラチナ950のリング2本を合わせて、1本のハンマー仕上げ模様のリングにリメイクするご相談にご来店くださいました。

プラチナ950のリング2本を融かした時の動画です。
板地金に加工してから、1本のハンマー仕上げ模様のリングにリメイクします。
リングサイズとリング幅とリング厚さと鎚目の大きさと出来上がりグラム数が決まっていますので、かなりハードルの高いご依頼です。

ガスの抜けた良い地金にするために何度か熔解し直しました。
金鎚で叩きながら必要なサイズに形作っていきます。
一応丸く曲げた所までです。

Pt950リング2本を溶かして板状にし、それを丸めて両端を共付け(シャカ付け)で丁寧に接合しました。
純金や高純度プラチナのリングは、ロウ付けを使わず本体同士を融かして共付けで一体化させることで、より美しい仕上がりになります。
宝石付きや細身のリングを制作する場合は、母材よりも低い融点の素材でロウ付けするのが一般的ですが、今回は太いハードプラチナならではの特別な技術で制作しています。
これからハンマー模様を施していきますが、ハードプラチナはその硬さから模様が付きにくく、難しい作業になりそうです。
唯一無二の輝きを目指して、心を込めて制作していきます。

プラチナ950のハードタイプリングに、丁寧にハンマーワークを施しました。
全周をしっかりと打ち込むことで、地金が横に広がり、厚みが絶妙に薄くなりながらも、予定通りのリングサイズと幅と厚さに仕上がりました。
これから内面と側面を丁寧に磨き上げ、さらに美しい輝きを引き出していきます。
手仕事ならではの温もりと、さらに硬度を増したプラチナの上品な質感が楽しみですね。

プラチナ950リングの内面と側面を整えました。
このあと磨き上げていきます。

プラチナ950 リング2本を熔解して、1本の鎚目模様リングにリフォーム。
ロウ付けをしないで共付けにして、地金の目方は数パーセントの減りのみで、予定通りのリングサイズに出来上がりました。
納品時、お客様がとても喜んでくださいました。
ご注文くださり誠にありがとうございました。

骨折の治癒により関節が少し太くなられ、指輪が入らなくなってしまいましたが、このたび3ゲージほどサイズアップのご相談を承りました。
他店で「出来ません」と断られたリングのお直しをお任せいただきました。
本日、純プラチナのマリッジリングをサイズアップし、内側の大切な記念の文字もそのまま残しています。

プラチナ地金を丁寧に挟み込み、ロウ付けでしっかりと仕上げています。
ライン模様も自然に繋がるよう工夫し、ヘラ加工で美しい輝きを引き出しました。
一昨日お納めいたしました。
この度はご注文いただき、誠にありがとうございました。
インターネットに嬉しいコメントをくださり、心より感謝申し上げます。
これからも末永く、お二人の薬指で輝き続けますように。