ネックレスでイヤリングを

淡水パールイヤリング完成
革紐ネックレス完成

お客様ご自身の、マザーパールと淡水真珠で作られたネックレスを、イヤリングとレザータイプネックレスにリメイクするご依頼をいただきました。

一番大きなパール2個でイヤリングを制作しました。

元の真珠は両穴ですが、見えないような位置に持ってきて、ネジバネのシリコーンクッション付きイヤリング金具を取り付けています。

革紐ネックレスも40センチに仕上げて、アジャスター付きで45センチまでに調節可能になっています。

先日納品させていただき喜んでくださいました。ご注文くださり誠にありがとうございます。

マラカイトペンダントをリングに

K18マラカイト指輪になりました

マラカイトのペンダントをそのままに、18金の指輪の上に載せました。

一旦宝石はペンダント枠から外して、丸カンやバチカンも取り去って、甲丸指輪に上手く乗るように擦り合わせ加工をしてからロウ付けで一体化。

綺麗に指輪全体の磨き仕上げをした後、マラカイトの石留めをしています。

ご注文くださり誠にありがとうございました。

アレキサンドライト指輪完成

完成したアレキサンドライトリング

アレキサンドライトは太陽光では青緑、電球などの人工光では赤紫に色が変わる、非常に珍しい宝石です。

自然光と人工光の色の違い

色変わりのしっかりとした美しいアレキサンドライトのルース3ピースと多数のメレダイヤを使い、プラチナのオリジナルデザインリングを制作するご注文をいただいていました。

このデザインに決まりました

お預かりしたアレキサンドライトをもとに、いくつものリングデザインを考案し、バランスの良い形の2つにまとめて実物大で描き、お客様にお好きな方のデザインを選んでいただきました。

制作手順は、制作加工したプラチナリングの上にアレキサンドライトを仮置きし、全体のバランスを確認。その後、宝石の高さを微調整しながら擦り合わせを行い、石を留める爪を作成します。さらに、40個のメレダイヤを石留めするための位置決めをし、下穴を慎重に開けていき、1日に数個ずつダイヤモンドをパヴェセッティングしていきます。

最後は、繊細なパヴェが完了したプラチナリングに、幻想的なアレキサンドライトを2ピース留め、もうひとつのセンターストーンをセットした後、すべての爪の最終調整と磨き上げを行い、リング全体が美しく輝くように仕上げました。

光によって色が変わるこのアレキサンドライトリングは、持ち主とともに時を刻み、唯一無二の存在感を放ちます。

約2か月のお時間をいただき、着け心地にもこだわって丁寧にお創りいたしました。

昨日ご来店くださり指に着けてご覧になり、ぴったりサイズでとても気に入ってくださいました。

ご注文くださり誠にありがとうございました。

CDのイヤリングをピアスに

CDのクリップイヤリングをピアスにリメイクするご依頼を頂きました。

お預かりしましたイヤリング

ちょうどゴールドカラーのチタンポストが1セットありましたので、加工いたしました。

丁寧に慎重に加工

クリップをカットして、ポストの長さを調節して、接触面積を広くするために本体に穴を開けます。

イヤリングがピアスになり、先日納品させて頂き、とても喜んでくださいました。

ご注文くださり誠にありがとうございました。

ゴールドリングのリフォーム

リメイクが完成

納品時のラウンドリングです。

とても気に入ってくださいました。

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このK18製の印台をリメイク

お預かりしたK18地金を熔かして甲丸リングにリメイクするご依頼をいただきました。

金ロウを確認して削り取りました

熔解の前に、お預かりリングに18金以外の金属が付いていないかを確認します。

お預かり印台を熔解してから制作

ルツボの中に置いた印台と追加地金を一緒にバーナーで熔解します。(動画は実際の5倍以上のスピードで再生されています)

追加地金は、端を切ったり形を整えて削ったりするために必要です。

熔解地金を鍛造してリングに加工

しっかりと金鎚で叩いて、空洞などの欠点が無いかを確かめながら、硬い丈夫な地金に練り上げていきます。

リングが完成しました

お客様にお預かりしたK18印台がラウンドタイプのリングに生まれ変わりました。

受け取りにご来店くださり指につけられて、とてもいい、と喜んでくださいました。

ご注文くださり誠にありがとうございました。