プラチナリングを新品仕上げ

プラチナダイヤモンドリングを綺麗にします

プラチナ900の角ダイヤモンドリングに小傷がたくさん付いてしまったので、綺麗にお直しするご依頼を頂きました。

サイズお直しをすませた後に、ヘラ加工で小傷を全部綺麗に潰してプラチナの表面を平滑にし、そのあと布で擦って綺麗にピカピカに照りを出します。

小傷を消す加工は、ヤスリでキズを削り落とすのではなく、ヘラでプラチナ地金を擦って、キズを潰して埋めていく作業の繰り返しで綺麗にします。

当工房では、ヤスリやシリコンポイントでキズを削ってしまって平滑面を出すという加工は昔から行っていません。地金の目方を極力減らさないように気配りをしてきていますので、どうぞご安心くださいね。

いつもご注文くださり誠にありがとうございます。

ゴールドリングを仕上げます

新品仕上げをします

K18イエローゴールドのデザインリングが曲がったり小傷が付いたりしていますので、新品仕上げ加工にお持ちくださいました。

これから、歪んだリングは形を丸く直して、蝶々の触覚などの形も整えて綺麗にピカピカに致します。

今しばらくお待ちくださいね。

有難うございます。

オパールリングの新品仕上げ

プラチナのオパールリングをきれいにして欲しい、とのご依頼を頂きました。

左縦列3枚の画像がお預かり直後の指輪です。

腕部分に凹キズや擦りキズがたくさんついて、ツヤ消し状態になっています。

オパールが付いていますので、熱や振動や落下などの外力は加えることができません。

加工作業の9割方は棒ヘラ1本で行い、右側画像のように鏡面状態にしました。

時間はかなりかかりますが、棒状のヘラは回転工具とは違って振動がありませんので、オパールやエメラルドなど割れやすい宝石のリングには最適の工具です。

あと1割の最終仕上げの工程は、布バフでそ〜っと行っています。