ルビーリングお直し

プラチナとゴールドのコンビリング

K18イエローゴールドとプラチナのコンビになったルビーのリング。
両肩にメレダイヤが入っています。

リングサイズを大きくするご注文をいただき、綺麗にお直しが完了しました。
ありがとうございました。

コンビリングのサイズを大きく

プラチナとゴールドのコンビリング

プラチナとゴールドのコンビマリッジリング。
サイズが合わなくなったので、大きなサイズに加工するご注文を頂きました。

2色のリングですが、指に着けるとプラチナ色だけが見えるので、プラチナ1色だけでお直しすることにご提案致しました。

プラチナを間に挟んでサイズを大きくしました。

温度を上げると2種の地金がバイメタルのように曲がって伸びますので、ロウ付けが難しいのですが、上手く加工できました。

ご注文くださり誠に有難うございました。

宝石リングのサイズお直し

オパール、ガーネット、ムーンストーン

宝石指輪のサイズお直しを承っていました。
綺麗に仕上げています。

大きくしたのですが、画像からは分かりませんね(微苦笑)

受け取りにご来店くださり、サイズぴったりで喜んでくださいました。
ご依頼くださり誠に有難うございました。

コンビリング修理完了

初めのヒビ個所拡大

お預かりしましたリングのヒビ割れ個所をロウ付け修理します。

ロウ付け後にまた別のヒビ割れ

初めの1のヒビ割れ個所のロウ付けが完了して、丸く形を整えて指輪の仕上げ工程に入ろうとすると、もう一か所2の所にヒビ割れが発生していることに気がつきました。

隣の彫り模様の場所にヒビ割れ発生

彫り模様のプラチナ地金が薄くなっている個所が弱ってきているようで、割れていますので、予定外ですがここもロウ付け修理します。

2の個所を追加ロウ付けしました

A1は、お客様が引っかかるので困っていると修理に出された場所で、A2がさらにヒビ割れしているために追加ロウ付けした場所です。

A3/C3の明るい線が見えている個所は、40年前にメーカーがこのコンビマリッジリングを制作した時に、内側のK18リングをロウ付け加工した場所です。

金色の地金が黒くなっているのは、18金の割金の銅地金がロウ付けの熱で酸化しているためです。これは後の工程で酸洗いして綺麗にします。

B2は、プラチナ地金とゴールド地金の温度に対する伸び率が違うので、ロウ付けの昇温時にバイメタルのように押されて曲がってしまった状態です。

C2は、尖って歪んでしまったリングを丸い形に直した写真です。

現時点でヒビ割れ個所は無くなりましたが、今後使用されている時に今とは違う別の個所が割れて剥がれてくる可能性がゼロではないようです。もしもの時はまた綺麗にお直しさせて頂くことができますので、どうぞご安心してお着けくださいませ。

Dは、ロウ付け跡を綺麗に仕上げた所です。この後の工程で、ロウ付け修理個所にロジウム加工を施してさらに美しくします。

綺麗に完成です

洗浄と乾燥と検品を済ませて、納品できる状態になりました。

コンビマリッジリングをお直し

プラチナとゴールドのコンビリング

40年前のマリッジリングが引っかかるようになり、お直し出来るかどうかのご相談電話を頂きました。

ご持参くださいましたので拝見しますと、ロウ付け箇所が外れていることが分かりました。

18金とプラチナの大切なコンビネーションリングですので、お預かりして、汚れを洗浄後に綺麗にロウ付け修理をしてから形を丸く直し、ヘラ加工で小傷を潰し、バフ仕上げで照りを出して、洗浄と乾燥と検品を済ませて、完成です。

ご依頼くださり誠に有難うございます。