パイプでサイズ直し

切断箇所を包みました

4ゲージ分サイズを縮め、ロウ付け出来ない素材なので、切断箇所にパイプを被せて固定しました。

細長い板を丸い筒状にし、接合箇所をロウ付けして完全なパイプに作り、指輪の腕に被せてから四角く加工しています。

とても硬い地金で出来ているリングでしたので、このあと仕上げ加工を済ませて完成です。

とても大きなリングを

指輪サイズを小さくします

サイズが大きくて指に着けることが出来ないので、小さく出来ませんか、 と ご相談を頂きました。

金属に刻印が有りませんでしたので素材が不明です。融点も分かりませんので、サイズ直し時のロウ付け加工が可能かどうかも不明です。

とりあえず、お任せします、とのことでしたので、お預かり致しました。

少し試してみますと、ノコ刃も通らないほどに金属表面が硬いです。

ロウ付けは不可能と判断しましたので、丈夫にするためにパイプで腕をギュッと締めることにしました。