純金を熔解しました

ペーパー状の純金を融かして塊りに
バーナーで熔解

前処理した純金をルツボに入れてフラックスを乗せ、ガスバーナーで熔解しました。

融けきって丸餅状になった純金からガスバーナーを外して、しばらく待つと温度が下がって固まります。

ルツボに接していた裏側からはガスが抜け切らなくて、満月のクレーターのようになっています。これを綺麗な平らに融かし加工してから板地金に鍛金加工していきます。

純金を18金に熔解

ルツボで熔かします

受け継がれた思い出の純金リングを融かして18金にし、新しいリングなどにリフォームするご依頼を頂いています。

K24をK18にするには、純金の重さから純銀と純銅の量を計算して、必要な重さを混ぜて融かし直します。

K18のリングも一緒にして融かす素材作りを始める時のスナップ写真です。