3連になったWGネックレス金具を修理

板ばねのロウ付けが外れています

ホワイトゴールドの3連ネックレス
板ばね金具がもぎ取れていますので、形を直してもう一度くっつけます
ホワイトゴールドの金具が取れてしまって、お直しにお預かりしました

とても重量のあるK18ホワイトゴールドのネックレス。

じっくりと拝見しますと、クラスプが90度折れ曲がって、ロウ付け部分で剥がれ取れてしまっています。

まずはクラスプを真っ直ぐに綺麗に形を直してから、ロウ付け作業に入ります。

上手くロウ付けが済むと、酸化して黒くなった箇所を元に戻して、ピカピカに磨いて、改めてロジウム加工を施します。

高速道路で1時間余り、いつもお越しくださり有難うございます。お急ぎのご様子ですので、そのような段取りで進めさせて頂きます。綺麗に出来上がりますのでどうぞご安心くださいませ。

0.11ミリの金線を金ロウ付け

K18イエローゴールドの切れた鎖を繋ぎました

K18アズキネックレスが切れて使えないので、と修理のご依頼を頂きました。

チェーンの一コマの大きさは、縦の寸法が1ミリほどでした。

一コマを形作っている18金線の太さは0.11ミリ位です。

切れた個所にフラックスを塗り、金ロウを置いて、ピンセットで挟んで、ガスバーナーでロウを溶かしてロウ付けしました。

ちょうどロウ付けが済んだ直後に撮った画像です。

これを磨いて、洗浄して完了です。

ネックレスは滑らかに動いて元通りに使うことができます。

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K18ネックチェーンのロウ付け修理

切れた18金ネックレスを綺麗にお直し

お預かりしていたK18イエローゴールドネックレスを金ロウでロウ付けして、滑らかに動くようにお直しいたしました。

K18金線の幅は0.4ミリで厚さは0.1ミリ余りです。

長径約1.1ミリ位の楕円形の一コマを元のロウ付け個所でカットして口を開き、そこに切れたほうの一コマを引っ掛けます。

0.2ミリ角位の金ロウを置いて、本体を溶かさないように昇温に気をつけながら、バーナーの炎を当ててロウ付けをします。

元通りのように上手く修理できました。

あとは機械に絡め取られないように丁寧に磨いて、洗浄して、乾燥させて出来上がりです。

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パーツ制作

部品を作ってひとつずつ組み立て

宝石の乗る部品を作っています。

まず、実際に宝石が座るパーツを寸法通りに作って、寄せてくっ付けていきます。融点が200度前後のハンダ付けではなくて、3~5倍高い温度で溶かし付けています。

今回は、次の段階で透かしのパーツを作りました。ペンダントやピアスですと肌に直接触れる裏の部分のパーツになります。

次は、線引き板を使って必要な太さの丸線を作って、カットしてから、一本ずつロウ付けしていきます。

融点の高いプラチナ素材の場合は心配いりませんが、ゴールドの場合は気をつけないと、昇温し過ぎると爪や本体が溶けてそれまでの工程がすべて無駄になります。

このパーツを作ることは初歩的な加工作業なのですが、きょうも続きをします。

ダイヤモンドブレスレットの修理

K18ブレスレットが壊れたので修理のご依頼を頂きました。

18金の丸線で赤丸の所を修理加工しました。

赤丸か所の修理時に、青丸か所も外れていて

気がつくと隣の軸が外れています。

ここも可動部分がスムーズに動くようにロウ付け修理しました。

修理が綺麗に完了しました

お客様のご依頼通りに、綺麗にお直しが出来上がりました。