艶が無くなってきたので、と、プラチナとゴールドのダイヤモンドコンビリングをお持ちくださいました。
上の画像がお預かり時点のリングです。
プラチナの表面にも18金の表面にも小傷がたくさん付いて細かく凸凹し、照りが無くなっています。
下の画像は手作業のヘラ加工でリング全体の小傷を擦り潰したところです。
削られないので地金が減ることのないまま平滑になり、表面傷は消えましたので、照りが出て鏡のように周囲の様子が写り始めました。
この後の工程は布による照り出し仕上げになります。
その後、超音波による洗浄でピカピカに照るようにします。
プラチナとゴールドのコンビダイヤモンドリング。
小傷を潰して綺麗に照り出し磨きができました。