K18もヘラ加工しています

1は、お客様からお預かりした時の指輪側面の状態です。絶えず隣の指輪と当たって地金が凸凹になっています。

これを4のように綺麗に輝かせました。( 黒い丸は、鏡のようになった地金の表面に、iPhoneのレンズが写っています。)

プラチナの場合もK18ゴールドの場合も、ジュエリー表面の凸凹状態を平らに加工する時は、棒状のヘラを前後に動かして手加工でキズを埋めています。

2は、右端の山ひとつをヘラ加工した段階の画像です。

3は、全部の山のヘラ加工を済ませた時の画像です。

時間を節約し手間を省きたいと考えると…、2と3の工程のヘラ加工をしないで、いきなり1から4に飛んで強いバフで凸部分を擦り減らしてしまうか、ヤスリで凸部分を削ってからバフ磨きをするか、…のように普通はそうなってしまいます。

サイズ直しや新品加工時に地金がすり減るかもと心配されるお客様もおられますので、岡田彫金工房では昔から可能な限り地金を削らず、目方を減らさないで安心していただけるよう、完璧を目指して何十年も工夫して仕事をしています。